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人間の髪の毛は、発毛して抜けて、そしてまた生え始めるといったサイクルを繰り返しています。
これを「ヘアサイクル」または「毛周期」と呼びますが、ヘアサイクルは毛母細胞の分裂が活発で髪が伸びる「成長期」と毛母細胞の活動が低下して成長しなくなる「退行期」、髪が抜けてしまう「休止期」に分けられるようです。薄毛で悩んでいる方は、このヘアサイクルが何らかの原因で短くなり(1~2年)、髪が完全に成長する前に抜けることでおこります。
成長期初期の髪は柔らかい軟毛で、正常な人の場合硬い毛になります。
髪の毛そのものが育つ細胞は毛母細胞になります。私たちの毛母細胞には寿命があります。この毛母細胞以上に重要な存在が「毛乳頭」です。毛乳頭は毛母の先端にあり、毛母細胞に増殖の命令を発する、言わば司令塔の役目をしているそうです。
ヘアサイクルの休止期に入ってしまうと、毛乳頭は毛母細胞に発毛を促すサインを送り、毛髪は成長期に移っていきます。
しかし何らかの原因で毛乳頭が育毛のサインを送らなくなった時に、私達は薄毛で悩むことになるのです。
また、薄毛で悩む方の中には、男性型脱毛症で悩んでいる方が多いと思います。この原因としてよく挙げられるのが遺伝と男性ホルモンの影響なんだそうです。
遺伝に関しては、親だけではなく、隔世や隔々世で出ることもあります。頭部の毛乳頭にある男性ホルモン受容体は、男性ホルモンの刺激に対して「脱毛」の指示を促してしまうそうです。
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